事務代行vs直接雇用!?

事務代行だけが「正解」ではない

これまでに、「事務作業を外注することによって得られること」、そしてコスト面から見た「事務代行のメリット」を解説してきました。
事務代行を利用することに、多くのメリットがあることは間違いありません。

ですが、「どんな場合でも、事務代行に依頼するのが正解か?」と聞かれたら、答えは「ノー」です。

外注以外の選択をとった方が、メリットが大きい場合もあります。
そ選択肢の一つが、「直接雇用」です。

会社のフェーズや業務性質によっては、直接雇用との使い分けが必要です。
今回は、事務代行と直接雇用の違いを比較しながら、上手な使い分けの方法について解説します。

事務代行には「できないこと」がある

これまでは事務代行のメリットに焦点を当ててきましたが、もちろん事務代行にもできないことがあります。

例えば、

  • 毎朝9時の朝礼に必ず参加する
  • 毎日9~17時に必ず稼働する
  • 指定された場所で稼働する

など。

これらは、事務代行にはできません。
なぜなら、クライアントと事務代行業者の間では、「業務委託契約」が交わされているからです。

雇用と外注の大きな違い

雇用と外注の大きな違いは、「指揮命令権があるかどうか」です。

社員やパートタイマーを雇用する場合、企業との間では雇用契約が結ばれます。
雇用契約の場合、企業側は被雇用者に対して、指揮命令権を持つことができます。

それに対して、事務代行業者に外注する場合、企業との間では業務委託契約が結ばれます。
この場合、企業側は事務代行業者に対して、指揮命令権を持つことができません。

指揮命令権の有無の影響力は、下の表のとおりです。

雇用業務委託
働く時間指定できる指定できない
働く場所指定できる指定できない
細かい指示できるできない※

※事務代行の場合はお引き受けする業務の性質上、細かい指示(マニュアル)があった方が好ましい場合もあります。

雇用か外注か、見極めるポイント

上の表を見て、どのように感じましたか?

もしかすると、「事務代行って意外と使いにくいのかも…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、事務代行業者には、細かい指示はできません。
ですが、コストは圧倒的にかかりません。

「誰かがやならければいけない。でも、作業するのは誰でもいい。」

もしそんな業務があるなら、事務代行がうってつけです。

逆に、

「会社としてノウハウを蓄積していきたい」
「重要な判断が必要な業務を任せたい」

という場合は、コストがかかったとしても社員を雇用するのがおすすめです。

事務代行の上手な使い方

「雇用と外注のどちらか一つしか選べない」というイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、雇用と外注は対立するものでも、どちらか一つだけしか選べないわけでもありません。

雇用には雇用の、外注には外注の、メリットとデメリットがそれぞれあり、時には互いに補い合うこともできる関係性だと、私たちは考えています。

事務代行業者が、誰でもできる定型業務を、確実に遂行する。
それによって、社員の貴重な時間を、より重要度の高い、売上に直結する業務に充てることができるようになる。

これが、事務代行の上手な使い方のひとつです。

「うちの会社の場合は、どうやって事務代行を活用できるか相談したい」
そんな場合は、ぜひお気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。

現状をお伺いしたうえで、事務代行と雇用のどちらが適しているか、どのプランが最適か、ご案内させていただきます(ご利用の流れはこちら)。

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